SET LIST
Mr.Freez
Monstar
Blood type:M
■MC■
イナズマ
CROSS HEART
冷たい風
Desire
■はねつき大会■
make love
Anti beauty
そして伝説へ
Dead or Alive
99番目の夜
tomorrow
=アンコール=
Japanese Industrial Students
■MC■
×××
fantasia
Chaous
約15分押しで始まった名古屋2日目。
おーちゃんは黄色タータン、その他の3人は「イナズマ」の衣装で登場。
「Mr.Freez」「Monstar」「Blood type:M」と一気に演奏したところで、兄さんが「あけましておめでとう」とご挨拶。
「じゃあ、新年と言うことで、新曲を聴いてください」と言って始めたのは「イナズマ」
間奏で後ろを向き、ドラムセットに近寄った兄さん。何をしでかすか、いつも目が離せないんですが、今回はドラムセットの（たぶん）フレームに貼ってあった紙をはがすと、そのままくちゃくちゃ…しかも下手に向かって投げてしまいました。
あれはおーちゃん用のセットリストを書いた紙だったのでは？おーちゃんはそれほど慌ててなかったから、違ったんでしょうか。それともセットリストはおーちゃんの頭の中に入っていたのか…
続いて新曲2曲目の「CROSS HEART」
サビのところのシンバルが入るタイミング（ex.「天使が 『ジャーン』」、とか）で、兄さんが手足を動かしていました。最初はシンバルと同時に片手を突き上げる、とかキックする、とか、カッコよくきめていたんだけれど、段々エスカレートして…ガッツポーズ取ったまましばらく動かなかったり。
「冷たい風」
よりによってギターソロのところで、ギターがトラブル。ミスターはギターのストラップを外し、スタッフから違うギターを受け取りましたが、交換し終わったときには既にソロの部分は終わり間近。ミスターが復帰するまでの間、おーちゃんが「チキチキ」と刻むハイハットの音に乗せてのベースソロが聴けました。
普段はやっぱりギターの音に耳が行ってしまうところなんですが、ベースラインもとてもカッコイイ。ミスターのいる上手側を向いてベースを弾くGISHOさんの横顔が印象的でした。
その後、兄さんが構成を間違えてました。動揺したのか、聞き惚れちゃったのか。気持ちはわからなくはない(笑)
気を取りなおして「Desire」で暴れる兄さん。すると暴れすぎたのか、マイクスタンドの足の部分が取れてしまい、ただの棒になってしまいました。でも、これ幸いとおーちゃんの方を振り向き、バトントワリングのように回して見せてました。「どう？どう？」って感じで。
するとおーちゃんは、スティックを遥かに高速回転で(まあ、回すものが違いますから、あたりまえですけど）回す回す(笑)。その時のおーちゃんの顔ったら、得意げな事、この上なし。兄さんも「負けた」って感じで苦笑い。楽しそうでした。その横で一人ソロに励むミスター。頑張れ。
スタッフが新しいマイクスタンドを再登場させると、マイクスタンドの足の部分を床に打ちつけたり、わざとばたりと倒してみたり、兄さんは確認作業をしてました。
そして最後に「よし。合格」と言わんばかりに二度うなずいて終了。こういう仕草がお茶目ですね、兄さんは。
今回の「なおみさんコーナー」はお正月ということで、はねつき。チーム分けはいつも通りあみだくじで決めます。
折り返してある部分を開くとき必ず「ジャカジャン」と言い、あみだをたどるときに必ず「ニンニキニキニキ、ニンニキニキニキ♪」と歌うなおみさんのトーク、かなり好き。（ご本人はすごくプレッシャーになってるみたいですが）1/2のブリッツでお年玉袋のかぶりものをご着用になってましたが、私にとってまさにお年玉、って感じです。
チーム分けは
Aチーム ミスター＆GISHO先生
Bチーム 兄さん＆おーちゃん
この組み合わせが決まった時、おーちゃんと兄さんはガッツポーズしてました。（あとでミスターの語るところによると、この2人、楽屋で練習をしていたらしい。）兄さんが厚底靴を履いているので、元の身長差以上に大きさが違う二人が揃ってガッツポーズをしている光景は、なんだか本当の兄弟みたい。
まずAチームの2人が羽子板を持ち、とりあえず素振り。ミスターがお嬢様のテニスのように優雅に羽子板を振ると、GISHOさんはゴルフの素振りを始め、それを見たミスターはバレーボールのアタックをし始め、ちっとも始まらなくて、なおみさんに「はいはい、いいですか？」と制されてました。
リハも本番も2回で失敗してしまい、Aチームは意気消沈。Bチームは「この勝負、もらったっ！」という表情。
次に羽子板を受け取ったBチーム。おーちゃんがなおみさんに「これリハだよね」と何度も確認してから、練習開始です。こういうところ、おーちゃん細かい。（こう言うと、「だって、後から『さっきの本番だよね？』『え、違うよ』とかってもめるのいやじゃん」っていう答えが返ってきそう…）
気合十分のリハーサル、2回しか続かず･･･するとさっきまで勝負を諦めていたGISHOさんとミスターが、羽子板を構えて見合ったまま苦笑いのBチームの2人の間に割って入って、ガッツポーズ。単純ですね。
この行動が負けず嫌いのBチームを触発したのか、本番ではなんと38回！（2回を越えてもまだ続けるところが兄さんとおーちゃんらしい…）Bチームの圧勝に終わりました。
はねつきの罰ゲームと言えば、アレです。墨に浸された筆が登場。
なおみさんが「これは（まだライブもあるのに）OKなんですかねえ？？」と心配すると、
「悪いけど、俺達どんなに落書きされてもかっこいいからなっ！」
とミスターが言い放ち、拍手喝采！ほんと、その開き直りっぷりがカッコ良かったですよ。
まずはおーちゃんが筆を持って、ミスターの左頬に3本横線。次に右頬にまた3本。
インディアンのようでもあり、サッカーのサポーターのようでもあり…なかなかGoodでした。斜めに引いてたら、危うくドラえもんのひげになるところでしたが。
お次は兄さんが筆を持って、GISHOさんに…兄さんが左手でGISHOさんの長い前髪をかき揚げ、おでこになにやら書いています。それを見たおーちゃん、腹抱えて爆笑！
GISHOさんがくるりと客席のほうを向くと、なんと三つ目の眼が額に！あーん、カッコイイけど、怖いです。眼力50%増し。
一度メンバーが引っ込んで、再登場。ミスターとGISHO先生はペイントしたままの顔で出てきました。
ここのところ普通バージョンで（エンディングに何事もなく）終わっていた「make love」ですが、今回は地元名古屋、ということで、2階席に来ていたYASUMICHA'NとKENTくんがターゲット。
「そして、この歌を……やすみっちゃんとけんとくん、に〜♪」（字余り）
めちゃくちゃ大好きなので、いつも暴れることにしている「Anti beauty」ですが、前を見ると私以上に暴れているベーシストが一人。もちろん汗だくなので、さっきおでこに増えた第3の眼からは黒い涙が流れてます。とても怖いです(T-T)
ドラムがむっちゃかっこよくつないで「そして伝説へ」
H「盛り上がってますかー」
ファン「おー」「キャー」
H「もっと盛り上がる曲いくぞ！」ということでここで「Dead or Alive」 ここで久々にGISHO先生に視線を向けた私…はは。
続く「99番目の夜」では兄さんはファンが差し出した扇子を手に持ち、自分でパタパタしながら歌ってました。歌と全然合ってなかったです。熱かったんだろうね。
この曲でもファン以上にピョンピョン飛び跳ねるGISHO先生ですが、今回は上手側まで跳ねて行ってしまい、しかも戻ってこず、若干ミスターが困ってました。確かこの曲が終わった時には、お互い定位置の逆側にいたはず…
本編最後は「tommorrow」で美しく終了。兄さんが去り際に「どうもありがとう」と言って終わりました。
アンコールはすごく声が大きくて、先陣切って「アンコール！アンコール！」って叫んでる方がいらっしゃいました。おかげでみんなの声も揃ったし、メンバーが出てくるのも若干早かったような？
アンコールのお召し物は
おーちゃんはそのまま黄色のタータン。
GISHO先生は白特攻
ミスターは骨柄（？）のパジャマ
兄さんは赤のTシャツにがり勉君めがね
私はこのミスターのパジャマは知らなかったので（ほかの会場でも着てたらしいのですが）爆笑でした。あの「イナズマ」の衣装みたいに骨の模様が入っている黒のパジャマで…自分で見つけたにしても、ファンからのプレゼントにしても、大変結構だと思います(笑)
「実は今年やってないっていうことで…」と始まったのは何と「Japanese Indsutrial Students」
言われてみればまだ今年は聴いてませんでした。途中、必ずGISHO先生とミスターが向き合って弾く場所がありますが、その直前までミスターが上手側の定位置にいて気がついてなかったようなので、GISHOさんが一瞬「どうしようかな」と迷ったように見えました。
GISHOさんがミスターの右肩を軽くぽんぽんと叩いてみたものの、ミスターは丁度忙しかったらしく、振り向いてくれませんでした。そのすぐ横には兄さんが立っていて、GISHO先生が入るスペースもなかったので、方針を変更。向かってミスターの右側（さらに上手側）に向かった頃、ミスターが叩かれた右肩の方を「ん？」と振り向くと、すでにGISHO先生は立ち去ったあと。「誰もいねーじゃん」とミスターが前に向き直るとすぐ左ににニコニコのGISHO先生。ミスターは不意打ちくらってちょっと驚いてました。
こういうのバレーボールの速攻でありますよね…ブロード攻撃だっけ？
「イナズマ」がもうすでに出来あがってるとの事で、ファンから「見せて〜」「見たい〜」と声が上がりましたが、「サンプル忘れてきちゃった」ので見せられません、と兄さん。そのあと、誰かスタッフがサンプル持ってたら見せられるかも、とのことでしたが、結局出てこなくて、兄さんが説明をしてくれました。
まず、「O-JIROくんだけへんなワカメちゃんみたいな髪型」ということと、「ステッカーの大きさが結構中途半端」ということ。紹介になっていないような…
それからツアーがあって、大変な中、「酒も呑まずに」ソロの方も曲作り等しているらしく、「今年2回くらいしか呑んでない」って言ってました。
そうして作っているソロのシングルの曲名は「baby 999 fuck to the future 神風 fighter・猿の惑星・侍」だったんですが、「baby 999」に短縮するのが決まったそうです。兄さんとしてはとても不服らしい。「これもありかな、って思うことにしました」だそうですから。歌詞に含まれてるらしいので、曲を聴くと、元のタイトルがわかるみたいです。というか、もう会報に元の題名載っちゃってるんですけどね。
次にマイクを持ったミスターが「ご紹介に預かってないんですが…」
ここでファンもメンバーも爆笑。そういえば兄さんは誰にも振らずに終わっちゃってました。
「今日は曲の事に触れなくて良いわけ？」とミスターが兄さんに聞くと、兄さんからの説明が始まりました。
兄さんのソロのアルバムに収録される曲は、12月にあった兄さんの誕生日のプレゼントとして、メンバーが一曲ずつ作ることになったそうです。GISHOさんとおーちゃんは2、3日でMDに入れて渡してくれたのにくれたのに、ミスターはまだ、らしい。
それに対するミスターの言い訳。
「えっと、今日は変えて（日替わりらしい）hi-ri-hoのコピーで忙しかった。あれ難しいんだよなぁー」
でもすごい曲を書くんで「マライアもマドンナも越えてくれ！！」とミスターが言うと
「でもチサトは越えられないな」
とぽつりとかわいらしくおっしゃる兄さん。
そういう誉め殺しってやめろ、とミスターは言ってましたが、きっと心優しいメンバーはそうやってプレッシャーを掛けつづけるのでしょう(笑)
そして今回のツアーの恒例になっているミスターの物まね。「なんだ、ばかやろー」と（ミスター曰く、GISHO先生が好きだということで）北野武 氏のものまねでトークを締めくくりました。
というわけで、いきなりバカヤローと言われてしまったGISHOさん。
「あ、そういえばさっきミスターが言ってた今年の抱負ね、本当は去年やらなきゃならないことですからね」と反撃。
いつも通り、GISHO先生のトークでは、彼の意図していないところで笑いが起こります。
G「そこ笑うとこじゃないですよー笑ってませんよねー（メンバーに向かっても）笑ってませんよねー」
O「笑ってねーよ」
ええ！？おーちゃんがGISHOさんに「笑ってねーよ」ですよ！この衝撃が大きくて、そのあとのGISHOさんのMC、なんだか忘れちゃいました。おーちゃんどうしました？？
3/3に発売になるスターマンのリリースの紹介をするおーちゃん。すかさずhi-ri-hoを弾くGISHO先生。ミスターも便乗して賑やか…なんですけど、まあ、あんまりちゃんと弾いてなかったんです。
するとおーちゃんがGISHO先生に向けて一言。
O「あんたもねー、なんでそんなめちゃくちゃなのー」
今日の第二弾。あんた呼ばわりですよ。おーちゃんご機嫌斜め？
おーちゃんは今年は
「巳年だから。一筋って感じがするでしょ？」
ということで、PENICILLIN一筋だそうです。
そこにミスターが
「蛇なだけに、余計なものがからんでくるって噂もあるよな」
すると速攻でおーちゃんが
「それは蛇足だから(笑)」
うむ、上手い！さすが元いかおま＆MCコンビ。コンビネーション抜群であります。
「なんか笑点みたいだよな〜」というミスター、しまいには円楽師匠の真似などやりだす始末。もうミスターは物まねをしたくてしたくてしょうがない、らしい。ホテルで練習してたりするんでしょうか。
ライブ再開「×××」「fantasia」と続いたところで、おもむろにバナナを取り出す兄さん。
「疲れてる時はバナナがいいんだよね」と言いながら、皮を剥いております。どんな食べ方をしてくれるんだろうと、若干期待しつつ見ていましたが(笑)、普通にむしゃむしゃと食べてました。
「知ってる？バナナってね、すぐエネルギーになるんだよ」と説明をして、食べ終わったところで「よし、元気になった」と口をもごもごさせながら言ってました。あんまりお行儀良くないんだけれど、可愛かったから許す(笑)
そして最後は「chaous」で暴れておしまい。兄さん、バナナの効果はありましたか？
P.S.
ダイアモンドホールはビルの5Fにあって、そこまで細長い階段を上ります。特に急というわけではありませんが、ワタクシ転びまして、大変な目に合いました。
助けてくださった方ありがとう。皆様もお気をつけ下さい。