会いたくて大滝2000

〜00年7月分〜

2000年7月1日(第14回)

*今週は水深2815メーターの地底の秘密基地からの放送。

リスナーからのハガキ 1
『4月から土曜日になった会いたくて大滝ですが、つい金曜日の夜にFM富士を聞いてしまいまともに聞いたのは3回だけです。
土曜日の夜は友人と飲んだり合コンもしたりしたいし,どうしたら土曜日にラジオを聞けるでしようか?』

大滝「楽しそうだね!
結構、僕なんかも月日と曜日、全く関係なくて。
でもねテーマがあります。僕は週間ででてるマガジンっていうの、毎週水曜日に出るのを買うんですが、それでいつも水曜日だっていうの認識して、おとつい買ったから今日土曜日だなとか考えて生きてるんで、定期的に毎週出る本を買うと土曜日を忘れないっていうのがあるんですが。
いいですね、合コンとか友達と飲んで遊んでるって仲間にいれてほしいよ、俺も(笑)。
ぜひとも毎週欠かさず聞いて欲しいと思います。』

リスナーからのハガキ 2
『ラジオドラマはいつ頃やってくれるんでしょうか?蛍光黄色のナース服はどこで売っているのですか?』

大滝「蛍光黄色のナース服はO−JIRO君の乗ってる車の荷台に結構何着もありますよ。
O−JIRO君の車があったらこっそり盗むか
『O−JIROさんあの蛍光黄色のナース服下さい。』って言えば
『着てくれる?』って言ったら
『はい、O−JIROさんの一番前でライブの時着ます。』って言ったらたぶんくれると思います。本人いわくSTAR MANでいっぱいいっぱいでいつもやってるんですが
『あっ、もうダメだ。』と思った瞬間ナースを見ると100%力が戻ってくるくらいナース好きなんで、ぜひとも手に入れて着てほしいと思います。
ラジオドラマね、いい加減な訳じゃなくてハリウッドスター並みの役者さん達の調整もあって、パンチのきいた台本の方は毎回募集してるんでぜひとも送って欲しいと思います。」

リスナーからのハガキ 3
『GISHOさんは肩凝りになったりしますか?なにかよい肩凝り解消法はありませんか?』

大滝「肩凝りません、僕(笑)。
血のめぐりが世界一いいんで。基本的に肩凝ったていう感覚がわかんなくて。
前やってた新城たかしね、すごい肩凝りで、僕が叩いてあげますよってこっちの手が折れるぐらい鋼の鎧と化しててね、体が。
たぶん、僕肩凝りにならないっていうのはいつも一定のポーズがとれない男な んで血が一ケ所にたまらないっていうか。
運動するとか、肩凝りに効く薬とかあるみたいなんで、それを飲んだら直ったって言ってる蛍光黄色のお兄さんも いたんで試して下さい。」

リスナーからのハガキ 4
『私はガラスの仮面を読んだのがきっかけで演技に興味を持ったんですが、GISHOさんのきっかけはなんですか?』

大滝「うちのメンバー、HAKUEI君、千聖君、O−JIRO君、あの人達はイメージ通り2枚目肌でかっこいい人達で、おれも10年以上つきあってるだけど、かっこ悪いところはあんまり見たことないです。
まぁね、集団の中には一人位ね、ちゃらんぽらんな奴がいてもいいという理由で、ペニシリンが堅くなっちゃいけないというところで僕がメンバーとして入っているんですが。
僕はビジュアル系なんて言っていただくのがおこがましい位、全然どうしようもないアホタレというかどうしようもない男なんですが。
僕は逆にね、仮面ライダーとかみんなかっこいいだけじゃなくて怪獣にやられながらも最後は勝つから仮面ライダーにグッときたりとか、主人公が苦悩しながら最後はこうなっていくみたいな人間ぽいところがあって、ステージですごいキメて
『俺はこんなんだゼ!』みたいなのも好きなんですけど、どっか、がむしゃらだったりとか、かっこ悪いとされてるところがありながらも一個の人間像を出していくみたいなところが演技にはあってね、そういうとことが自分にあってるっていういうか人間ぽくて好きだなぁと思ってるところなんですが。
僕もガラスの仮面はすごい読んでてこの方は復刻版を読んでると思うんですけど、僕はリアルタイムで読んでたんですけど(笑)。」
曲 ウルトライダー (PENICILLIN)

(Written by コミュ)



2000年7月8日(第15回)

*今週は平塚の七夕祭りのスイカを売っている店の前からの放送。

リスナーからのハガキ 1
『川口のライブに行きました。GISHOさんは新しいコスチュームが似合ってかっこよかった。
GISHOさんは1曲1曲全力投球で、新曲や螺旋階段も聞けて最高のライブでした。』

大滝「今回の衣装メチャメチャ暑いです。
始まる前から汗だくで、みんなにやめろって言われて、暑そうってからかわれてるんですが、こうやってかっこよかったですっていわれるとやる気もでてね。
ステージに立つと若干MのGISHOも登場するんで、あの暑くてビチャビチャになってくると自分が盛りあがってきたりとかね。
自分もビジュアル系にいれてもらえる年なのかわかんないけど、自分ではビジュアル系だと思ってるんで、デザイン優先って事を重視してて弾きやすいとか涼しいとか全く考えてなくて、見に来てくれたお客さんが
『うわぁ!マジかよ?』って衣装とかで思ってもらえると嬉しいなと思って。
本当に今までの中で一番暑くて、長い革のコートがあるんですが、革が異常に硬い為にBVBはメチャメチャべースが忙しいんだけど、手がつるかと思う位シンドイですが、みんなが盛り上がってくれるとそういうのも飛んじゃう位楽しいんですが。
1曲1曲全力投球これは基本です。
今回は始まる前にメンバーの楽器隊だけで演奏してSEみたいなのをやってるんですが、それの所で、僕はふぅー、ふぅー、はぁー、はぁー、言う位全開でやってるんで1曲目からぶっ倒れる勢いでやりたいと思ってるんで。
新曲のジュリエットもいい曲なんですが、もう1曲登場してくるんで、楽しみにしてて下さい。
アコギも弾いてまーす。ギター、まだまだ下手くそなんですが、アコギ結構好きなんで、そういう変わったペニシリンも見れるんで楽しみにしてて欲しいと思います。」

リスナーからのハガキ 2
『ついにツアー始まりましたね。初っ端から落ちてくれましたね。
アクションもオーバー過ぎる位激しくて待ってましたって感じです。』

大滝「ハッキリ言っていいですか?川口、落ちました。最近毎回落ちてます。
ペニシリンの前回のツアーも全カ所落ちたけど神奈川だけ落ちなかったです。
川口で落ちた時はすごく切なくてみんなに大笑いされてちょっと悲しかったんですけど、僕の中では、転んだり落ちたりするのを怖がってガツンと行かないんだったら、こけようが何になろうがとことん激しく行きたいなって。
アクションもオーバー過ぎるってまだまだ弱いです。地味です。テーマは派手に。
僕はベースを弾いてライブをやってるわけなんですが、右の手と左の手でベースを弾いてるって感じだけじゃなくてバースの音プラス自分の気持ちみたいな全てを一番後ろの人も一番前の人も真ん中にいる方も右にいる方も左にいる方もみんなに感じて欲しいなって思うんでああいうせっかちなステージングになってしまい、
『せっかちだ、動き過ぎだ。』とかってよく怒られるんですけど、
『ホント?ごめんね。』って言うんだけど本番がかかれば全くシカトして自分の自由にやってるんで。
みなさん、いろんな想いがあってペニシリンを見に来てくれ、
『ペニシリン見たらなんかすっきりしたよ。』って帰って欲しいっていうのがあって、これからいろんなところへ行くんで楽しみにしてほしいと思います。本当に川口と神奈川に来てくれたファンのみなさんどうもありがとうございます!
今日は僕がペニシリンで一番好きな曲をかけちゃおうかなと思ってるんですが、懐かしい曲です。」

曲 太陽の国 (PENICILLIN) 

(Written by コミュ)



2000年7月15日(第16回)

*今週は渋谷の109斜め前の焼き鳥のうまい居酒屋からの放送。
リスナーからのハガキ 1
『私は6月で20才になりましたが、GISHOさんの20才の時の思い出話があったら教えて下さい。
9月から大検の勉強を始めるので市川以降ライブに行けないんですが、頑張って下さい。』

大滝「ペニシリンね、年齢をださないでお送りしてるんですが、
俺はあんまり気にしてないです、年齢なんて。
これは説教じゃなくてアドバイスなんですが小さい頃、赤ん坊で1才違うと1年はすごい大事な一年だったりします。
でもね、だんだん年を重ねて行くごとに人間って個人差があるんで、僕と同じ年なのに
『お前、小学校じゃねぇんだから』って、まぁ僕がいつもメンバーから言われてることなんですけど(笑)、そういう人もいれば18才でも僕なんかよりもしっかりした人もいっぱいいて、人間は生きた年数じゃなく内容です。
とにかく20才になったからってコンプレックスを感じる必要はないです。
逆に18才の時にしかわからないことがあったり、25才にでしかわからない面白い事があったり人生は深いです。
一人間として生きてく方がいいと思います。
高校を中退した事もコンプレックスに感じる事はないです。
僕も昔すごい弱虫で、壁に当たると逃げてね、今だと『ガンガンいこうぜキャラ』なんだけど、昔は壁に当たる逃げたり、いいわけつくってやってたんだけど、夢があって、譲れないものがあった時にこそ、人間って一番本当の力がでるんで全然気にする必要はありません。
という所で急きょ新井代表取締役にゲストに来ていただきました。
どう?20才、会ってたよね、俺と(笑)。」
新井「僕はGISHOさんとお会いしてね、とてもいい人生経験をスタートできた思い出の年ですよね。
20才ってある意味区切りですよね。」
大滝「20才の時俺はね、眉毛全剃りで、
HAKUEI君よりもっと薄い白髪でね、とても想像できない悪党づらな感じ紫のスーツを着て(笑)なんで、全然気にする必要ないですよ。
これからライブに来れないってことで、この間やった市川とにかく派手だったでしょう?
これからもっともっと派手で最高な音楽やるんで、ペニシリン、またうちのライブ見に来て欲しいです。」

リスナーからのハガキ 2
『STAR MANで一番テンションが高いのは誰ですすか?』

大滝「DOXXだよね。」 
新井「DOXXかMICHIじゃないですか?」
大滝「MICHIだよ、密かにでもね、酒が入るとO.J。
O.Jってさぁ、自分がいい子だと思ってるけど、コメントしてくれます?酔っぱらった時のO.J。」
新井「この場じゃ言えません。」
大滝「あの子すっごいテンション高いよね。」
新井「あの勢いでライブやってもらいたい位だよね。」
大滝「楽屋の方がテンション高いもんね。
一緒に移動してても全然寝させてくんないからね、『お〜い寝るな』って。頼むで〜。
ペニシリンの時は俺がうるさいって言われてるんだけど、STAR MANでは静かだもん。
とにかく明日は最高のライブをやるんで、絶対みんな盛り上がって欲しいと思います!」

曲 バリバリ全開FLAT OUT(STAR MAN) 

(Written by コミュ)

2000年7月22日(第17回)
*今週は九州の牧のうどんのすぐそばのクレープ屋でおーちゃんのクレープ3個一気食いを脇で見ながらの放送。

リスナーからのハガキ 1
『最近、よく怪奇現象に遭い怖いです。
GISHOさんは霊感は強いですか?背筋が凍るようなお話があれば教えて下さい。』

新井「僕も昔、昼寝していて一人っきりだったんですけど、
ふすまがスーって音がして、すごく眠かったから
『誰か来たのかな?いいや、気のせいだろう』って思って寝てたら体が動かないわけですよ。」
大滝「怖いね。」
新井「布団の回りを歩いてる音がするんですよ、誰かが。
これは金縛りでいいにかなぁ。
僕は霊感は強いわけではないんですけど、そういうのたまに経験します。」
大滝「私はね、霊感まるでないです。
だけど一回だけ、それは夢だったのか霊だったのかわかんないんだけど、
昔ね、若かりし10代の頃、何もこわくねぇぞ位のやんちゃ坊主で人生の末路を歩いた時に。」
新井「人生の末路?(笑)」
大滝「ほんとね、誰も手をやいて俺を見捨ててたような時があって、
やんちゃ坊主過ぎてとあるところに飛ばされるっていうのを知らなくて前日に寝てました。
俺も金縛りにあってすごい苦しくて
『なんでこんなに苦しいんだろう?』と思ったら
『改心して生まれ変わりますって心に誓えばそれがとれる』って言うんだよ。
やんちゃ坊主だったから『そんなんやだよ。』っていうテンションなわけじゃん。
すごい重圧1トン位乗ってくんだよ。
その押し問答が自分の体計で40分位たった時に『改心して生まれ変わります』って言ってヒュッてと れて。
で、次の日に『俺は今から手後れかもしれないけど、勉強して取りかえして,今までやったことがどんなに取りかえしつかなくてもそれを乗り越えて勉強して大学に行こうと思ってます』って両親に言ったら、そこで発覚したの、 その変なところに飛ばされるって、姉ちゃんから聞いたんだけど。
なんかの知らせだったのかなぁ。不思議、それだけ。」
新井「お盆近くなると肩が重くなんだよね。」
大滝「それ今までやった悪行でしょ(笑)。」
新井「今年お盆、家にいないから地方行ってるでしょう、
ライブ中にね『肩痛い〜』って言ってるかもしれない。」
大滝「頼むって〜。」

リスナーからのハガキ 2
『私はいつも無表情で不機嫌そうで話し掛けづらい言われます。こわく見えない方法ってありますか?』

新井「僕もね高校の時,言われてたんですけど、
人を寄せつけないような,なんかが出てるらしいんですよ、だから友達少ないんですよ。」
大滝「違うかも知れないけど、こういう人って自分で知らないうちに他人と壁を作ってしまう癖があるんですよ。
変に気を回し過ぎてもダメだし、回さな過ぎてもダメだし、人間関係は難しいです。
永遠のテーマなんです。
自分から変えようって気もなく自然にラクな感じで生きていくのがいいんじゃないですか?無理すると疲れちゃいますから。」

リスナーからのハガキ 2
『金子さんと新井さんは仕事はどちらの方が出来るんですか?』

大滝「(笑)新井さんじゃないですか?金子さんだってウルトラいいかげんだもん。
この間もさ『金ちゃん、俺とJIROさんさぁ、12時間待ちになるだけど、ずっと待ってたんだよね。』って言ったら
『あ〜、そういう場合はおのおの自分らでエンジョイしといて下さい』
って、アンタが動かないで待てって言ってたんじゃないかよ!」
新井「そういうマイペースなところあるんだよね。」
大滝「新井君と金ちゃん、対象的で、
どちらも一生懸命頑張っていただいて僕らを支えていただいているんですが。」

曲 JIS (PENICILLIN) 

(Written by コミュ)

2000年7月29日(第18回)

*今週は代々木のVIVIDスタジオの横の通路からの放送。

リスナーからのハガキ 1
『富士急でのイベントがありますが今年もフジヤマに乗るんですか?』
大滝「乗りません。新井君好きだよね、ジェットコースター。」
新井「好きですね、行けば何回でも、職権乱用して、
イベント出演者関係の人って並ばずに乗れるんですよ。
それを利用して前回3回乗りました。
また新しい乗り物ができたんですよ。バードマン!寝ながら乗るジェットコースター。」
大滝「やだよー!乗りたくなかったんだ、この間。
1回は経験って乗って,2回目乗ったのが夜で死んだもん。
ジェットコースターね、恐くない。
スピードが恐いとかじゃない。自分が運転してないっていうのが恐い、勝手に人に命を預けてると思うと。
オートバイ乗ってるから体感速度とか恐くないのよ、そんなに。
『まてよ、これって誰が運転しとんだ?』って思った瞬間はりつめる。
この間、那須高原に行っていかだに乗って転覆して溺れて,携帯もズブ濡れで使えなくなって、財布もお札もビシャビシャになったのがトラウマになって、あんまり乗り物に乗るのやめようかと(笑)。」

リスナーからのハガキ 2
『最近、ライブ中ステージ横の新井君に釘付けです。
新井君はライブ中どんな気持ちなんですか?』

大滝「新井君、いつも楽しそうじゃん。マラカス持って踊ってたり。」
新井「その日のテンションにもよるんですけど、まぁ、楽しんでますよ。
メンバーも楽しくやってるから僕も楽しまなくてはいけないなという事ながら、メンバーの事も気にしながら,仕事を全うしないといけないという気持ちもありつつも、マラカス振ったりステージ出たりと・・・
基本的には楽しんでますね。」
大滝「でも、一緒にご飯とか食べると、一番そばにいて客観的にペニシリンのライブ見て、メンバーの事も見てる人なんで、
曲間はこうのがいいんじゃないかいろいろアドバイスも採用されてね。」
新井「いい仕事してますね。」
大滝「0−JIRO君のドラムの方もやってますからね。」
新井「大変なんですけどね。」
大滝「ステージから落ちないように。
落ちたら新井君一番に助けに来てくれるからね、いつも(笑)。』

リスナーからのハガキ 3
『BVBのGISHOさんのコーラスの低音野郎が剃毛野郎と聞こえます。
GISHOさん剃毛したことありますか?』

大滝「まず、コーラス・・・ホントに苦手なんだ(笑)。
ペニシリンの方は本当に弾いてるのが忙しくてコーラスやってるヒマがないっていうのと、歌のメロディとギターのリフと全然違うことを弾いてる事が多くて、
『これでホントに歌ってみろよ。』ってみんなに言うとみんなね
『ホントだ、できんね、これは無理だよ。』って言ってるくらい、ペニシリンでコーラスやるの不可能に近ぐらい難しいんですが、BVBは僕のこと歌詞にしていただいたり、CDで実際に歌ってるんでちょっとベースも簡単にして頑張って歌ってるんですけど。
剃毛野郎ってヒドイよね?」
新井「ヒドイよ。聞こえないでしょう、こんな。」
大滝「でもね、みんなは声高いから1オクターブ上で歌って、
僕だけ1オクターブ下でやってるんでモワモワして聞き取りづらいのかもしれない。
剃毛ってどこでも剃毛って言うの?」
新井「言うでしょう。」
大滝「じゃ、俺、まゆ毛もあるしまつげも剃ったことある。
逆さまつげだから毎日剃ってる。
で、ヒゲも剃ってるでしょ、後はない。新井君はどうなの?」
新井「僕はないですよ、ヒゲぐらいかな。」

曲  BVB (PENICILLIN) 

(Written by コミュ)

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