会いたくて大滝2000

〜00年8月分〜

2000年8月5日(第19回)

*今週は栃木でライブをやった場所の252メーター先の餃子のお店からの放送。

リスナーからのハガキ 1
『夏といえば冷えたお酒にスイカそして花火ですよね。
GISHOさんはロケット花火戦争をやったとか花火にまつわる思い出話はありますか?』

大滝「花火絶対行くよ。今年も約束は12グループとしてる。全部断んなきゃいけないと思うけど(笑)。
去年の夏は毎日遊んでたじゃん。」
新井「車に花火積んでありましたもん、ずーっと。」
大滝「ロケット花火戦争とかよくやったよ。」
新井「小っちゃい頃やりましたよね。」
大滝「いやいや、僕、大人になってもおーちゃんに顔面にロケット花火打たれたんで。
その前スイカ割りしたんだ、HAKUEI兄さんと。
HAKUEI兄さんはスイカ割りとか大好きだから夜中酔っぱらって目隠しして『あ〜、こっちこっち〜』とか言ってちょっとヤバイ系の人にバシッとか。
そんな事やってたらJIROさんが原付きで来るっていうから俺は原付きで迎えに行ってあげたら、JIROさん先に来ててもう花火やってて俺がやってきたところに顔面で花火ボォ〜ン!
大やけどして、ホント実写でアフロペニシリンできるから。」

リスナーからのハガキ 2
『今回のツアーパンフは着物姿で、GISHOさんは市川雷蔵のようにクールで傾いていてかっこいいです。
GISHOさんのお母様は着物屋さんという事ですが、今回の着物姿を見て何かおっしゃっていましたか?
GISHOさんは自分で着物を着る事ができるんですか?
8/13の金沢のライブではちょんまげ姿でライブをするそうですがコスチュームはどんな物を考えていますか?』

新井「という質問攻めのFAXなんですが。」
大滝「はいはい、攻められるの好きなんで(笑)。
市川雷蔵さん、好きなんだよね。田村正和さんのお父さんじゃん。
なんだっけ?有名なのありましたよねちょっとど忘れしちゃったけど。
お母さん着物屋だったんだけど、見てないの、うちのお母ちゃん、俺の事なんか(笑)。
たぶんね俺がベースかギターかって事も把握してないと思うよ、たぶん。
うちの母ちゃん、うちの子供に興味がないっていうより音楽とかに興味ないんで。母ちゃんは・・・父ちゃんも、姉ちゃんはもしかしたら
『着物着たんだ』、『あー、よかったね、おめでとう。』
っていう二言はくれるかもしれないけど、基本的にね、あんまりこういう仕事してるの好きじゃないみたいなんであんまりいいコメントはないんですが。」
新井「『自分で着物を着ることはできるんですか?』と。」
大滝「うん、俺はね、ペニシリンGISHOは着物着る事はできるんだけど、それ、特技ね。
ペニシリンO−JIROは着物脱がせるのが特技らしいよ。
前、千聖君が袴がはけなくてはかしてたの。
『着せるのプロだから』って言ったら横で『俺、脱がせるのプロだから。』」
新井「それ着物に関してってわけじゃなくて、トータル的に?」
大滝「どうなの?マネージャー、オフィシャル的に。」
新井「たぶんどの服でも脱がすのは得意でしょう。」
大滝「そうだよね、着せるの苦手だよね。」
新井「ホック外しは日本一(笑)。」
大滝「マジ?後ね8/13の金沢のライブちょんまげ。
金沢もちょっと僕ゆかりがあって。
着物屋さんのいろんな染めるのの買い付けとか手伝いによく行ったんだ、チビの頃。
金沢は俺が大尊敬する前田慶次の出たところなんだ。」
新井「あっ、それでなんですね。」
大滝「そうだよ、加賀の国、前田藩。
『コスュチュームはどうする?』ってコスチュームね、最初考えてた、派手な着流しとか。でも、やめました。
今回ね、俺はライブ全般に向けての思いがあって、なんであんな暑い服着てるかとみんな思うと思うんですが、昔初めてステージ立った時に緊張とかベースが弾けないとかいっぱいいっぱいでやってた、一生懸命。
そのビデオが出てきて見て『これだよ!俺が求めていたスピリッツ。』
だけど、どうしても今の俺にはこなれちゃったり、ステージ何回も踏んじゃってるから緊張も違う緊張だったり、それはよくない。
とにかくまずいっぱいいっぱいに出来るだけ早くなる。
あの暑さでもうろうとして『あ〜もうダメだ!』って瞬間、本能でステージ始めるんだから。
1曲目のSEでミスターが出てくる時俺はいっぱいいっぱいだから。
で、JISのカウントがなった瞬間もう俺は本能でステージやってるから。
あの衣装じゃないと今回のツアーは僕の中で完結できないです。
暑くて死にそうになってやっと目覚めるんだ。でも、ちょんまげはやりますよ。」
新井「13日は来る方は超お楽しみ。」
大滝「まだ、着物を来て登場っていうのはあたためます。馬とか乗って出てこないとやなんだ。
着物来てステージ出てくるなんていろんなビジュアル系の子やってるじゃん。
そんな地味なのやだよ!俺は。
ペニシリンも今メンバーの中ではずっといいライブ出来て、一番後ろにいる人までベースだけじゃなくて僕の一生懸命やる姿を見て欲しいんで。
ペニシリン見て『かっこいい』とか『よかったな』とかいうのも嬉しいんですけど、『すっきりした』って言われたい気持ちで頑張ってるんで、みなさん『あんな暑苦しい姿で何がすっきりすんだよ』って感じなんですが一生懸命最後まで頑張りたいと思います。
それでは最後に何の曲にしようかな・・・。
この曲が僕今までペニシリンやった中で一番好きです。
ライブでも時々やるんだけどやらない時もあるんですが、これがないと結構さびしいです。
『飾らない言葉で あなたのところへ』って歌詞が泣けてくるぐらい好き。
みなさん、いつもライブで一緒に歌ってくれています。この曲です。」

曲  天使よ目覚めて (PENICILLIN) 

(Written by コミュ)


2000年8月12日(第20回)

*今週は翌日の金沢のライブのちょんまげ製作中の為ヘアメイクさんの部屋からの放送。

リスナーからのハガキ 1
『8/1の富士急のイベントに行きました。野外は心も体も解放的になっていいですね。』

大滝「この間富士急でSadsさんとDir en gleyさんと一緒にイベントやったんですが。
最近、汗だくとか暑苦しいっていうのがテーマで。
久しぶりにペニシリンとしてイベントやったんですが『なんてペニシリンって暑苦しいバンドなんだ』っていうのをメンバー全員実感して、今、ライブをやる度に『誰が一番暑苦しかったか?』っていうのをやって毎回僕が受賞してます。
ホールが多いんですが、郡山なんかスタンディングで空調がなくて究極のズブ濡れになって。
ファンの子が『何でそんなに汗かくんですか?』って後でアンケートに書かれてたんだけど、二手に別れるのがGISHOらしくていいかなって。
汗だくになって『何でそんなにやるんですか?』って人もいれば『そういうところがいいですね』って二手に別れて、僕はガムシャラにやってるのが好きなんで、今回のツアーのテーマ、うまくやれてるかなって気がして嬉しい です。』

リスナーからのハガキ 2
『8/8はMICHIさんの誕生日でしたがプレゼントをあげたりパーティーをしたりしたんですか?
それから新井君の誕生日はいつなんでしょうか?』

大滝「STAR MANのMICHIさんの誕生日は何故かO.JとSOXXは郡山に仕事で行ってて。
でもメールで『おめでとう』送ったら戻ってきて『今度パーティーやろうね』って言ったら『ぜひぜひやりましょう』みたいな感じで。
今、人気絶頂の新井さん、誕生日ね1月・・・何日だっけ8か7かその辺なんです。
あっ、違う!1月1日だったかなぁ。いつも新年会と一緒になって無茶苦茶飲まされてね、パニくってたりするんですが、細かいところは本人が登場した時にプロフィールを言ってファンを増やしていきたいと思うんですが。』

リスナーからのハガキ 3
『8/5の放送でGISHOさんは田村正和さんのお父さんを市川雷蔵さんと言ってましたが板東妻三郎さんではありませんか?
そしてド忘れしていた雷蔵さんの有名な役は眠り狂四郎だと思うんですがGISHOさんは平成の眠り狂四郎にぴったりだと思います。』

大滝「そうです、スミマセン。
大変いい加減な番組で誰も気付かないまま平然と突き進んで嘘ばっかりお送りしてしまったんですが。
最近新たな役に目掛けていろいろ頑張っててね、近くはないんですが皆さんの前に大滝純すると思います、皆さんビックリするような形で。細かくは言えないんですが、まだ。
こういう時代劇とかも好きで、僕なんか剣も使ったことないし馬も乗れないし全然ダメだと思うんですがいろいろ頑張っていきたいと思います。
この市川雷蔵さんって、なんで俺がこんなに知ってるかというと、雷蔵さんにかかわっていた年輩の方がたまたま六本木か麻布を僕がたまたま歩いていた時に話しかけられて雷蔵さんの話をいきなりされて、説明しにくいんですけど、市川雷蔵さんみたいなの雰囲気を持つ人を探してるって名刺をもらって。
最初は『何をやってる方なんですか?』って言われて言えなくて『フリーターです』って。
『こういう時代劇でヒーローになる気はないですか?』『ないですね』って。
あんまりにもしつこいんで「バンドでペニシリンっていうのやってるんですよ』って激白したら事務所に電話がかかってきてはりつめたり。
結構多いんですよ、時代劇の関係の人に街を歩いているとナンパされて『やりませんか?』って本当によく言われます。
すごく嬉しいことでいつかやりたいなって思ってます。」

曲  fantasia (PENICILLIN) 

(Written by コミュ)



2000年8月19日(第21回)

*今週は簡易プールの中で水浴びをしながらの放送。

リスナーからのハガキ 1
『夏休みの宿題で自分で一つの会社を調べるというのがあるんですが、私はティアーズを調べようと思うのですが、全然わからないので教えて下さい。』

大滝「ということで、まず会社名、前株で株式会社ティアーズ音楽事務所です。
職種はいろいろ手広くやってるんですが、普通の音楽事務所です。
会社名の由来、俺はこれは知らないんだけど、涙の事務所ってねぇ、嬉しくて泣くのか、悲しくて泣くのかそれは俺はわかんないけど、一番僕、後輩なんでティアーズの中で。
創業年もわかんないです。
創業時の名前はティアーズ。
シンボルマークとその意味それもわかんないです。
全然答えられないんで、中止。違う事調べよう。
まだ決まってないんですが、新しい会社できます。
『大滝企画』(笑)っていうのが出来るんですけど。会社名の由来、大滝純が代表取締役で社員が一人、俺しかいないから。
職種は主に808、STAR MAN、大滝純その他いろんな方のプロモーションビデオ&ペニシリンのメンバーの表に出ないメモリアルビデオ作成。
創業年はまだゼロです。シンボルマークは、これかっこいいよ。まず火山が大爆発します。そこに百万匹の鳳凰がフン!フン!フン! って飛んで。
最高のCGで、作るのに約3ヶ月かかりました。いずれ僕の作品が世に出れば見れると思うんですが・・・って全然宿題のお手伝いになってないですね。』

リスナーからのハガキ 2
『今回のツアーでおーちゃんが男らしいって感じました。』

大滝「おーちゃんはねぇ、ドラムも男らしいしね、基本的にすごい男っぽくて。
結構可愛くてナヨナヨしてる人なのかなーと思ったら、信念があって、誰よりも真剣でメンバーの中で一番二枚目です、性格が。すごいキザで。
俺がルックス上暑苦しいと思われがちなんですけどO−JIRO君ホント熱いですよ。
誰よりもソウルがあってそういう所が好きだから何個もバンドやっちゃうんだと思う位いい人です。
っていう風にあんまり誉めてるとムカついてくるんで男らしいっていうのは女好きっていう事にひっかけて終わりたいと思います。」

リスナーからのハガキ 3
『社内の人材有効活用という名目でいきなりコンピューターのシステムを作るような仕事に変えられてしまいました。
一生懸命勉強しているのは小学校の頃からウルトラ苦手としている算数、数学です。
GISHOさんは数学得意ですか?』

大滝「数学は悪いけど得意です。
僕、思いっきり理系だったんですが、ちょっとやらかしてしまって文転して文系に行っちゃった、高三で。
物理とか大好きで今でも大好きな位。
基本的に割り切れる方が好きなんで苦手なのは国語と社会。
作文とか世界一下手くそで作文書けば必ず家に電話かかってきて母ちゃん怒られてたりとか。
数学は答えが割り切れるっていうのが俺らしいなと思った瞬間、好きになったら得意になってきて。
全然今は役立ってないですけど。」
曲  UFO対ラオウ(PENICILLIN) 

(Written by コミュ)

「会いたくて大滝2000」
2000年8月26日(第22回)

*今週はシンコーミュージック井口吾郎部屋の横の狭い暗い部屋からの放送。

リスナーからのハガキ 1
『先日マックで食事をしていたら管楽器系の音楽が流れていてよく聞いてみたらGISHOさんの「会いたくて」でした。』

大滝「嬉しいね。
前レコーディングしてて飯食っててテレビつけたら千聖君がソロでVENUS歌ってて不思議だなぁと思ったり、夕方友達と飯食ってたらO−JIRO君バラエティ番組出てきチャックが全開だったりとか。(笑)
メンバーが出てくるテレビ結構好きでね。『俺スゴイ人と一緒にバンドやってるんだなぁ』と思ったり。
この管楽器系のバージョンって嬉しいですね。僕も聞いてみたいと思います。」

リスナーからのハガキ 2
『学校のプールを好きになる方法を教えて下さい。
話しは変わりますがHAKUEIさんが金子さんのパソコンはいつもゲームの画面で仕事も遊んでるって言ってましたが本当ですか?』

大滝「俺も学校のプールは嫌いでしたよ。夜中に飛び込むプールは好きでしたけど。
基本的にビーチボールとか持ってないとイヤなんで。
でも結構、僕泳げてね、違うクラブにいたけど夏だけ水泳部にいれられてくて大会とか出てよく予選落ちとかしてましたけど。
住んでたところが関西系だったんで、京都とか奈良とか海に面してない県があったりするんで、水が異常に恋しかったりとかね。
僕の若い頃は全然大阪の辺は刺身っていうのは高級料理でした。だから海に執着するのかなぁって。
でも今年は日焼けしないです。なんでかっていうと今年からメチャメチャ化粧濃くいこうと思ってるんでいつもみたいに皮はがれちゃうとメイク出来ないっていうことで。
最近、健康的なビジュアル系のバンドの人が増えてきてやだなって。ちょっと色白で線の細い感じ?昔のビジュアル系ああいう風になりたくて頑張っててね。
金子君が仕事もしないで遊んでると、これホントです。
結構マイペースな人でね、LAでO−JIRO君と僕が機材トラブル、大パニックしてる横でず〜っと北斗の拳のゲームやって『アタタ〜シン倒しましたよ、GISHOさん』って、ふざけんな、横では新井君、汗だくになっていろんなもん運んでるのに(笑)。」

リスナーからのハガキ 3
『千聖さんはあまりにもハンサム過ぎてわざとメイクで不細工にしているそうですが、GISHOさんはなんの為にメイクしているんですか?』

大滝「僕は、基本的には全部、ベースプレイだけじゃなくてメイクも表現の一つだと思ってやってるんで,
こういうラジオとかでいい加減な事ばかり言ってるんですが自分にはこういう世界も実はあるんだよっていうのを自分の中で表現したいなってところをメイクしてやってたりするんですが。
なかなかおどろおどろしいとかおっかないとか暑苦しいとか言われるんですが、僕の中ではメイクした瞬間GISHOになれるというか。
メイクして衣装着てSEがなった瞬間GISHOがバンって降りてきてね、僕はどっちかって言うと結構人前に出てやるのって緊張しちゃうタイプなんですが、ああやってメイクするとなりきれていける部分があるからしてるんでしょうね。メイクしてるのが悪いとはあんまりどんどんビシバシやっていきたいと思います。」

曲  JIS(PENICILLIN) 

(Written by コミュ)

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