会いたくて大滝2000

〜00年12月分〜

00年12月2日(第36回)

*ティアーズミュージック横の小学校の鉄棒の下からの放送。

リスナーからのお便り 1
『先日STAR MANの新星堂巡りに行ってきました。』

GISHO「もう百何十店鋪目ですね。」
O-JIRO「もう、佳境ですね。回ったも同然です。」
GISHO「あと70ぐらいかな?」
千聖「それスゴイな。」
GISHO「だって俺ら150ぐらい一気にやったんだよ。」
千聖「ウソ?」
O-JIRO「80から150くらいまで一気だもん。」
千聖「電車で移動した方が早いよね、車より。
みんなでバイクで行けばいいじゃん。
JIROちゃんは昔、原チャリ持ってたんだから。」
O-JIRO「今、また原付きがあるルートで手に入りそうで、
もう少ししたら原付き乗ろうかな。」
千聖「JIROちゃんはバイク乗れるじゃん。」
O-JIRO「乗れない。来年ぐらい免許取りに行こうかなと思ってんだけど。」
千聖「俺も取りに行こう。」
O-JIRO「マジ?」
GISHO「という感じで新星堂はバキバキ行ってると。」

リスナーからのお便り 1
『私は最近、お風呂に入るのが面倒くさくて困っています。
みなさんは毎日お風呂に入りますか?それともシャワー派ですか?』

O-JIRO「僕は基本的にシャワーです。」
GISHO「JIROさん、風呂短いし、湯も冷たいしね。」
O-JIRO「熱いお湯とか鼻血でそうになっちゃう。」
GISHO「ホントね。すぐ出てくるじゃん。
一緒に風呂とか行ってもさ、俺、倍ぐらい。」
O-JIRO「すぐのぼせちゃうんだ。シャワーで充分。」
千聖「俺、風呂好きよ。JIROさんと違って生理が始まっちゃうけど。
結構ね、風呂は好き。風呂って言っても違う風呂じゃないよ。」
GISHO「俺、基本的に皆さん御存じのようにすぐズブ濡れじゃん、ライブ一発終わると。
風呂入らないとダメ。帰れない、ライブなんかは。
STAR MANは頭立っててヘルメットかぶれないから。風呂入るよ、基本的にライブ終わり。基本は風呂好き。
流れを変えようとして、風呂でも入って、今までの悪運を落として。」
O-JIRO「それはわかる。一日、外とかで仕事すると汚れがくっついている感じ。
それを一旦シャワーとかで流さないと次に外に出るのやだ。」
GISHO「普段、移動を都内なんかオートバイでやってるとすっごい排ガス浴びてるから、
グローブとって手をこすると『こんな汚れてるんだ』と思うと『キレイになろう〜』って。」
千聖「あんまり入らなくていいと思うよ。
昔の人見てみ。一週間に1回ぐらいしかたぶん入ってないと思うよ。
少しぐらい不潔な状態で耐えられる体にしとかないといざという時大変よ、もう世紀末なんだし。」
GISHO「ペニシリン入れないよね、風呂好きだったらね。
風呂、メシ、寝るのが好きだったらウチは入れない。基本的にメシは食えない、寝れない、お風呂は・・・」
千聖「入るヒマがない。」
O-JIRO「俺、でもライブハウスとかではお風呂入らない。」
GISHO「風邪ひくからでしょ?俺とミスター、がんがん入るからね。」
千聖「寝る前に入るのが一番好き。よくいるじゃん、シャワーあびて体起こす。」
GISHO「俺、それやるよ。」
千聖「俺、それはちょっとキツイんだよね。」
GISHO「朝、風呂に入る時って、基本的に風呂に行くまで裸になる。
その時すでに煙草吸ってんの。煙草吸ったまま風呂入ってさ、煙草ズブ濡れになったり吸ってるの忘れてアチチッ!ってよくある。一週間に4回はある(笑)。」
O-JIRO「昔、湯舟に入りながら煙草吸ったりしてた。」
GISHO「俺、好き、だぁ〜い好き!便所とかも好き。」
千聖「全然ダメ。」
O-JIRO「俺トイレは吸わないな。」
千聖「よく風呂でマンガ読む子いるでしょ?」
GISHO「読むよ。」
千聖「JIROさん読まないでしょ?俺もダメなんだよね。
本が濡れたり湿気たりするんじゃないかってすっげえやだ。」
GISHO「なるほど。皆さんのお風呂事情がわかった。」

曲 Pledge  (STAR MAN)

(Written by コミュ)



00年12月9日(第37回)

*廃虚とかしている応接室からの放送。

リスナーからのお便り 1
『GISHOさんはヒゲをのばそうと思った事はありますか?』

GISHO「ありますよ、何度も。
 疲れた感じになってほしいからって、前やっていた救急ハートで『ヒゲ剃らないでのばして下さいね。』って言われて、1週間ぶりに行ったんだけど『ヒゲのばせって言っただろ。』って結構怒られたんですけど、あんまりのびないのと、ヒゲ剃りのグッズをもってないんでのばしっぱなしですね、僕。基本的には不精者なんでのばしっぱなしですね。
でもあんな千聖君みたいにかっこよくヒゲのびないからさみしいんですが。」

リスナーからのお便り 2 
『千聖さんは最近よくハードゲイと言ってますがGISHOさんと愉快な仲間達で同性に愛を告白されたのは誰ですか?私の予想はやすみっちゃんなんですが。』

GISHO「この予想は外れています。はっきりいいます、YASUHIRO君です(笑)。
 結構STAR MANのメンバー、僕は普通のノーマルお兄ちゃんなんですが、おーちゃんね、ただの変態ナース好き。
 後のメンバーYASUHIRO君、KENT君、やすみっちゃんはそっちの系が強くてね、二人きりになるとドキドキしたりとか。
 一緒に大浴場とか遊びに行ってるんだけど、あの人達お互いの大事なところに顔をうずめあったりとか、最初、俺とJIROさんはホントびっくりする位のテンションがあるんで、ハードゲイはYASUHIRO君です。」

リスナーからのお便り 3 
『11月後半は海外での仕事が続いてお家どころか日本にも帰ってこれない位忙しそうですね。
 1月には待望のニューマルチメディアシングル、イナズマがリリースされるそうですが、マルチメディアシングルってどんなCDですか?』

GISHO「この1年ね、全然家に帰ってないんで、家賃払い戻ししてほしいぐらい全然家にいなかった。
 久し振りに家に行ったのは、この間のO-JIRO君がゲストに来てくれた時に、僕がO-JIRO君にちょっと家具をあげるっていうんで、O-JIRO君が家にきたのが、何日振りかなぁ、家に帰る気になって帰ったんですが。
 基本的に僕はヤオスタに寝泊まりしてたり、いろんなティアーズ関連のスタジオで寝泊まりする事が多いんでほとんど家にいないんですが、ホントに11月後半ね、日本にもいなかったんでね、帰ってきたらみんなに『お前、嘘つきだろ?』って言われるぐらい、日本に帰ってきて何日かするとどっか行ったりをくり返して、『ホントに行ってんの?』って言われて嘘つき呼ばわりされて、そんなのはいいんですけどね。

 来年の1/24に待望のシングル『イナズマ』これね、はっきり言います、メチャクチャかっこいいです。
『自分で言うなよ』っていう感じなんですけど。
 これね、ペニシリンずぅ〜っとやってきて、今回ね、曲作りの段階からとにかくベースを聞いてどうとか、ドラムを聞いてどうとか、ギターを聞いてどうとか、歌を聞いてどうとかじゃなくて、スピーカーからバンッて出たものがペニシリンだっていうものを作ろう、だから頭でっかちになってこうだ、ああだやらなくて、ノリ一発でとにかくペニシリンらしくて派手で勢いがあってガツガツ行く感じの曲を作ろうっていうのがテーマで。
 メンバーねホントに久し振りの大快心作で、言うことないです、僕は。

 でね、このマルチメディアシングルCDというのは普通のシングルCDなんです。
 イナズマともう一曲これもシングルでいいかなと思うようなポップな曲とカップリングで、これはねぇ、久し振りにペニシリン快心作かなぁって。
 こんなにメンバーが一個の方向を向いて、いつもやる度にテンションが高くなるんだけど、今回のテンションはある意味子供で、ある意味ペニシリンの持ってるいいものですごいいいのが出来て。
 で、マルチメディアシングルって普通の1000円で売られるCDに、すごいよ、DVDが一枚つきます、2枚組です、だけど1000円。
 DVDでイナズマのいろんなものが見れたりとかする、ある種おまけみたいな感じなんですが、そこで1000円でやりたいっていうメンバーの気持ちがあったりするんで。
 とにかく、それよりもこのイナズマ、早く聞いて欲しいです。最高です、これは。僕もホントに今回自信があります。」

曲 LA.LA.LA.LA  (STAR MAN)

(Written by コミュ)



00年12月16日(第38回)

*今週はVIVIDスタジオの外からの放送。

リスナーからのお便り 1
『新井君が夢の中に出てきました。
本当の新井君は照れ屋さんに思えるんですが・・・。
GISHOさんは夢をよく見ますか?』

GISHO「新井君ね、照れ屋さんて事はありません(笑)。
 うちは僕を筆頭にお母さんのお腹の中に恥ずかしいってういう感覚は置いて来た人、僕、O-JIRO、やすみっちゃん、KENT君、YASUHIRO君、ミスターもある意味そうですね。
 ちょっと照れ屋っていったらHAKUEI君がちょっとあるのかなぁ。
 新井君とか金ちゃんとかは、もうちょっと照れ屋になった方がいいよ、と思うくらいガツガツ行くタイプね。
 夢ね、寝てみる夢はあんまりみないです。逆にこういう事がしたいとか、そういう夢はいっぱいありますね。
 来年ね、メチャメチャやります、これ爆弾発言なんですけど(笑)。」

リスナーからのお便り 2 
『2001年になったら会いたくて大滝の番組名はどうなるのでしょうか?』

GISHO「これね、どうしようか迷って
『NICE IN LIP+Lみたいに会いたくて大滝2000+1とかどうですかね?』って笑いながら言ったところで返ってきたのは『2001年まで出来るかわからないからね。』だから、先の事はあまり考えてはいけない番組みたいで、まだ番組名は考えてないです。」

リスナーからのお便り 3 
『この前初めて映画クロウを見ました。
見終わってせつない気持ちになりました。』

GISHO「このクロウ、これを超える映画は僕の中で今のところないですね。それくらいすごい好きで。
 残念ながら一作目でいろんな不慮の事故でブランドン=リーさんていう人が亡くなられてしまったんですけど。
 この映画を見ていない人に説明すると、恋人同志で結婚する前に悪党にいきなり殺されちゃいます。
 で、殺されちゃったのがあまりにも悔やまれた魂がカラスに宿って、もう一回蘇って復讐するっていう、人から見れば単純な話なのかもしれないんですが、僕の中ではこの愛、テーマ、これこそ俺だなって。ホント、何回見ても悲しい気持ちになるぐらい。
 僕もね、今、不慮の事故で死んじゃったとしたら、たぶんもう一回墓場から復活して、ペニシリンのレコーディングとライブやると思うんですけど、それぐらい人の熱い思いみたいなのがあって、この映画を見るとGISHOだったり大滝純だったり理解出来たりすると思うんでぜひとも見てほしいと思います。」

曲 イナズマ (PENICILLIN)

(Written by コミュ)



00年12月23日(第39回)

*今週はVIVIDスタジオからSTAR MAN全員での放送。

SOXX 「たくさんFAXがあるんですが、さっそくO.Jさんから、インパクト大賞ですよ、今日は。」
O.J 「行くぜ!
『11月の末に毎日のようにどこからともなくカメムシが部屋に入ってきた事』
 これ何で僕が選んだかっていうと、僕じゃないけどO-JIROがロンドンにいた時にホテルに毎日カメムシが・・・カメムシってクサイでしょう?一撃でティッシュとかでビシッと捕まえてトイレに流さないと匂ってくるんですよ。」
SOXX 「あ、そう?煙草でも吸って誤魔化せばいいんじゃないの?」
O.J 「まあね、だからちょっとタイムリーで(笑)。」
MICHI 「次、これね`『職場の男子が・・』男子がっていい響きだな。」
SOXX 「もう男子じゃないからね、俺らはね。」
MICHI 「俺さ、男子校だったからさ、ずっと。」
SOXX 「俺もそうなの。」
O.J 「嘘ばっかり!」
MICHI 「『休日出勤した時、職場の男子が工場の天井裏で作業をしようとフォークリフトであげてもらい、穴があき降ってきた事』
 人が落ちてきたってスゴイね。でもさ、やっぱりとっさに落ちてきたら受け止めようとするよね?」
SOXX 「俺はあんまり。恐くない?人が降ってきたら。」
MICHI 「大滝さんの場合バイクが倒れそうになった時、押さえようとするでしょ?
 押さえられるはずがないじゃん、重いのに。」
SOXX 「あるあるある。
 だってライブしててダイブしそうになるじゃん、うちのメンバーは。止めに行こうかと思うよ、いつも。やったらあかんよー!って。」
MICHI 「STAR MANの時いっつもそうだよ、俺。
 SOXXが客席にダイブしていく時に止めようとするんだけど、あぁ、SOXXは行ってしまう。」
SOXX 「俺は落ちてんだよ、あれは(笑)」
ROXX 「『今年もっとも感動した事はSTAR MANが一年かけて全国の新星堂を回った事。
ただ最後の日に最初にまわっていた新井君がいなかったのが残念。』」
MICHI 「新井君、来たがってたからね。」
SOXX 「打ち上げばっかり考えてるからね。酒飲む事ばっかり考えて(笑)
新星堂どうでしたか?みなさん一言ずつ。」
O.J 「みんなでまわってる時は、別に『どうも、O.Jです。」って恥ずかしくなかったんだけど、
一人でまわる時は 「初めましてO.Jです。」言うのはずかしくて 「初めまして、STAR MANです。』って言ってた。」
SOXX 「あんの?恥ずかしいとかいう感覚が。」
MICHI 「みんなでやってる時はいけるんんじゃないとか思ったんだけど、途中で結構大変な感じになったよね。」
O.J 「もう1周位行けるよね?」
MICHI 「・・・そうだね。
 俺、東北担当で行ってきたんだけど、俺だけ雪見てきたね。」
SOXX 「白い雪の中お前を抱き締めるだもんね、歌詞が。」
MICHI 「抱き締めたのは金ちゃんだったけどね。」
SOXX 「だから最近金ちゃん椅子に座れなくなっとるの?」
O.J 「ヘビーだから。」
ROXX 「行ったところ全部よかった。」
SOXX 「移動は大変だったよね、一日700キロとか。」
DOXX 「俺は朝マックいっぱい出来たのが嬉しかった。」
MICHI 「皿もらっとったよね?」
DOXX 「一応全種類もらった。」
SOXX 「集めるの好きだねー。」
DOXX 「ダメなの。全部揃わないと気がすまない。」
SOXX 「僕はね、すごい楽しかったね。
 ライブやった事ない土地とかも行って
『ライブも見たことなくて雑誌しか見た事ないんですけど』
なんて人に会えて嬉しかった、すごい.。」
MICHI 「最終日みんなで久々に5人揃ったじゃん。なんか嬉しくなかった?」
SOXX 「嬉しかった、嬉しかった。
 楽しかったなぁ、新星堂。みんなの性格がさらによくわかって。なんでみんなこんなに元気なのかなぁ。次のFAXを。」
DOXX 「『朝の通勤電車で隣に座ったパキスタン人のジョンにその3日後、プロポーズされた事。』」
SOXX 「すごいね、プロポーズされるって。
 結構、外国一緒に何回も行ったけど、プロポーズはされんかったよね。嫌われとったんやね、俺達。
 うらやましいよね。」
O.J 「すればいいんじゃないの?」
SOXX 「できんよ、恥ずかしがり屋だし、言葉しゃべれんもん。」
O.J 「ジェスチャーがある。大得意じゃん。」      
SOXX 「無理、無理。苦手だよ。」
O.J 「でも、一緒に海外で飯食ってる時にコックさんがやって来て、
SOXXさんが一所懸命ジェスチャーで話し掛けたの。
 その人は笑いながら『彼のジェスチャーは世界一だよ』って去っていった。」
SOXX 「次、ラストのFAX
『去年の年末ジャンボ宝くじが当たってしまった事。といっても1万円だけど。今年も発売最終日の昨日買ってしまいました。』」
O.J 「昨日で終わっちゃったの?うわっ、買いたかった。」
SOXX 「俺、今回当たるよ。またはずれても銀座で一人で泣くから。
かなり落ち込んでたよね、6億はずれた時。買うもんも考えてて。」
O.J 「夢があり過ぎだから。」
SOXX 「バイクは誰にあげてとか、ベースは誰にあげてとか全部決めてた。」
O.J 「そんだけ夢が見れたら、感謝した方がいい。」
SOXX 「悪いけど、新井君なんかマンションのカタログ持ってきて俺と変わらないから。
 ホント、ショックだった、人生ボロボロですよ、もう。」
O.J 「明日のライブはめちゃくちゃすごいライブになるぞ!」
MICHI 「絶対来てくれよ〜。」
SOXX 「みなさん、来て下さい!という事で、この曲を聞きながら今週は終りの時間です。
それでは、みなさんで曲発表して下さい。STAR MANで・・・」
全員 「STAR MAN!」
O.J 「明日は何人で演奏する事になるんでしょう?」

曲 STAR MAN (STAR MAN)

(Written by コミュ)



「会いたくて大滝2000」
00年12月30日(第40回)

*今週はSTAR MANの忘年会にお邪魔しての放送。
SOXX 「なんかしゃべって下さいよ。」
ROXX 「中身の濃い1年間でしたね。
 今日はこういう席でちょっとお酒も入ってるんですけど、いたって冷静な感じで。」
DOXX 「顔も薔薇の様に赤くなってるよ。」
ROXX 「なってねーよ(笑)。」
SOXX 「YASUHIRO君もお喋りになったよ、ホント。」
ROXX 「大滝さんの影響だよ。」
MICHI 「ていうか、メール読んでくれた?」
O.J 「読んだよ。」
MICHI 「なんで返事くれないの?ずっと待ってたのに。」
O.J 「昨日、『ホントお疲れ様でした、俺は完全燃焼したよ』っていうメールをチャミからもらったの。
 感動し過ぎて俺は自分の言葉で表現しないと気がすまない。」
MICHI 「じゃあ、本番行きましょう。3.2.1キュー。」
O.J 「本当に1年間半楽しいバンドで僕は本当に感無量です。
 このバンドホント最高のバンドね。これね、誰も作れないね。」
MICHI 「誰も作れないね、うん。」
SOXX 「最高やわ。」
O.J 「誰も作れないし、もう自分でも作れないね、きっと。
 そういうバンドが出来たって事に俺は本当に嬉しい。惚れたぜ乾杯を大熱唱するぐらい。」
SOXX 「昨日さぁ、メールっていうか電話見ながら泣いてたもん。
 泣いてたよ、ホントに。DOXXはどうなの?」
DOXX 「なんつーのかなぁ、面白いとしかいいようがないとか、楽しかったというか。
 僕のHPがあって、掲示板もあるんですけど、みんなも最高だったとか、とにかく楽しかったとか、最高だったとかいう言葉しか掲示板になくて、それだけで、こっち側っていうか僕ら側的にも嬉しかったし、自分的にも最高だったし、すごい楽しかったですね。」
O.J 「チャミはどうなの?」
MICHI 「僕は1年半ぐらいやってきて、ここでリスナーのみんなにもわかって欲しいんですけど、
僕はクリーンなイメージだったんです。
 なんだけどみんなに汚染されたね。」
SOXX 「みんなって誰?」
MICHI 「メンバー。バンドの原点を見たね。
 お金かければいいとか、ステージ派手にすればいいとか、装飾品がね、そういうのじゃないの。」
SOXX 「いらないよ。」
MICHI 「そんなもんなくても、いい事ができるっていうのを再確認したと思うんだ、
バンドっていうもののはどうもだって。それはよかったと思うね。
 アマチュア時代の一番始めに始まった時みたいにそういう気持ちがこのバンドにはあったね。」
SOXX 「そういうのが音になるんですよね。楽しい感じがね。
 それは本当に勉強になるというか当たり前の事なんだけど忘れがちなね。」
O.J 「いい話だ。」
MICHI 「そういう大滝さんは?」
SOXX 「俺はね、言葉では表現できない。」
O.J 「じゃ、動きで表現して下さい。(笑)最高だね、伝わって来たよ。」
SOXX 「まだ、解散したっていう感覚がないね。
 もともと飲んで遊んでスタジオ入っちゃうような、楽しくてやってるところが強かったから。」
MICHI 「雑誌の取材とか言ってなかったけど、うちらの曲ってさ、みんなレコーディングの現場で作ってんだよ。
 プリプロとか普通バンドがやる新曲のリハーサルとか、1回もなかったよね。」
SOXX 「奇跡だよね。
 すごいバンドだったんだなぁって思えば思う程いろんな思いがあるんですが。
 よくミュージシャンってやってけばやってく程いい意味でプロっぽい気持ち持つのはいいんだけど純粋な音楽始めたきっかけだったり、そういうの忘れたのをくすぐられた気がする。楽しくやれば楽しい音が出て、せつない気持ちでやればせつないっていう、それを技術で出すんじゃなくて気持ちで出すみたいなね。
と言う感じで年内最後なんで一言づつ気合いを入れて下さい。」
DOXX 「もう、出しつくしで頑張ります。出しっ放し状態で。」
ROXX 「名古屋の方すごい寒いみたいなんですけど、寒さとかも吹き飛ばすくらい頑張ります。」
O.J 「STAR MANは21回目のライブで21世紀を迎えて解散しますが、
 ここからまた新しい21世紀が始まるという事で、みなさん何ごとも頑張って下さい。
 僕らも頑張るんでヨロシク!」
MICHI 「今STAR MANを見に来てくれてる子たちがやがて結婚して子供が生まれて
 そうするとお客さんが2倍になる(笑)。 動員が2倍になる。
 そんな時に僕らは再結成しま〜す。ありがとうございました〜。」
SOXX 「本当にSTAR MANいいバンドで31日の明日をもってなくなってしまうんですが、
 この間のライブで発表したとおり808の方で似ている人達が、ケンさん、やっかん、ぎしょっちゃんが808に入って登場したりする機会があるかもしれない、そういう楽しい話もありつつ、でもSTAR MANのメンバーでは決してない。
 本当に最後のSTAR MANでメンバーこんな楽しい感じで全力でお送りしたいと思うんで、本当にみなさんありがとうございました。みなさんよいお年を〜!」

曲 hi-ri-ho (STAR MAN)

(Written by コミュ)

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